サーモスタット交換

交換写真1
交換写真2

サーモスタットの位置
サーモスタットの位置
 サーモスタット交換

本日、サーモスタットを交換しましたのでご報告致します。

対象車種及び年式:V-S100V/1994年
  エンジン形式:EF−NS型(6バルブキャブレター)
  車台番号:000030〜1000番台

・必要部品
 部 品 名:サーモスタットセット
 品   番:16341-87206-000

・その他必要部材
 LLCと水とジョッキ3リットル

・必要工具
10oと12oのソケットレンチ+延長(長・短)
+ドライバー(標準・小) −ドライバとスクレイバ
古いジュータン又は敷物(汚れても構わないものでかまいません)
ジャッキ(2tフロア型・車載工具のは危険ですので使わないで下さい)
ジャッキスタンド2台(ジャッキだけですと万一の時危険です)
※なければタイヤの下にスペアタイヤを左側に入れて下さい。

交換手順(やる前に車の取説を一度読んでから行って下さい)
1.車内にあるオレンジ色のキャップ2か所を外してからフロントパネルをはずす。
※この部分の写真は技術資料の中にあります。→クリック
但し、左側のキャップはエアコンの配管カバーが邪魔になりますので外した方が楽です。おまけですがS100VはここにECUあります。

2.LLCを抜き、フロント側をジャッキアップして下さい。
※左下写真参照

3.左後ろ側ドアを開け、マット類を退けてジュータンをめくって下さい。
 するとそこに10oのボルトで止まっているふたがあります。
 そのふたを10oのソケットレンチで外して下さい。
※左下写真参照。別名サービスホール

4.はずすとエンジンに向かって太いパイプが1本あります。そして、金属部分にバンドで止まっている箇所があります。そのボルトを12oのソケットレンチで2か所(1つは下に潜らないと外せません)外して金属部分を取り出し下さい。そこにサーモスタットがあります。
※先にホースを外しておくと作業がやりやすいです。ホースをつけたままでも外せますが、やりにくいです。

5.エンジン側とサーモスタット取付部の古いガスケットをきれいに−ドライバやスクレイパ等の工具でキレイに落として下さい。
 ※水モレの原因になりますのでキズをつけたりしないように

6.サーモスタットを取り付ける前にスクレイパ等でキレイにした面をウエス等でよく拭いてから+ドライバー小でサーモスタットを取り外して下さい。

7.取付向きに注意しながら新しいサーモスタットを取り付けます。

8.取り外しと逆の手順で元通りに組み立てます。

9.LLCを注入し、エア抜き作業及び補給作業をして完了です。
 ※取扱説明書&ラジエータ付近にやり方が載っていますので必ず取扱説明書をお読み下さい。LLCの容量は約3.5リットル前後あれば大丈夫ですが、説明書に正確な分量の記載がありますのでご参照下さい。

完了です。
 (けろりんさん)



 
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