注意くださいとうとうウチのアトレーも試練の時がきました。 この間所用で岡山方面に行っていた所、突然タービンから異音が・・・ 何か軸がぶれるキュイーンという音、そして鳴り止んだ瞬間後ろから白い煙が・・・ まさかタービンブロー????? このままでは帰れなくなると思い、インターを降りすぐUターンし、 しばらく走っていましたが、突然エンジン停止 なんか頭の中が真っ白になりました。 だましだまし路肩に車を停め、JAFを呼び家まで積載車で乗せていってもらいました。 エンジン停止の原因ですが、白煙からしてオイル不足からのエンジンブローかなと思っていたのですが、 実はオイルミストを大量に吸い込んだので、オイル付着によるプラグが失火していたのが原因でした。 プラグを外してみるとオイルでこてこて、電極の先も短絡するぐらい積もっていました。 早く気づいていればレッカー代が助かったのに・・・(家まで18000円掛かった) 最悪エンジン乗せ買えかな思っていたのですがほっとしました。 ただしシリンダー内はオイルのスラッジが大量にあると思われるので、 一度ヘッドを降ろさないとだめです。 あとタービン本体ですが・・・ なんとタービンのシャフトが、ぽっきり折れていて軸自体外れそうでした。 ここから潤滑油がインマニとエキゾーストにたまるくらい漏れ出していました。 そして加給側の羽根が欠けてなくなっいました。 当然このタービンは使い物になりません。 このタービンは前のアトレーS80V改の時に使用していたもので、 総合の走行距離は15万キロでした。 古い車にこれぐらいの距離をお乗りの方はご注意ください。 故障の前兆として思われるのはありましたのでご報告させていただきます。 ○タービン音がヒュィーンと言う音ではなくミーンという音に変わったら、 かなりタービン軸のぶれがあると思われます。 ○オイルの消費量が異常に早い ○ターボから来るインマニのホースを外して中にオイルが付着していたら要注意 ○エアクリにオイルが付着している などありましたらブローの危険性があります。 とくにオイルの消費量とオイルの付着が決めてです。 万が一ブローしても慌てずタービンから来る加給側のホースを外していれば、 NAのまま走れますのでとりあえず帰ることが出来ます。 皆さんもご注意してください。 松浦さんの書き込みより抜粋 あとターボなんですが、距離を走ってくるとタービンシャフトを支えている メタルベアリングが減ってきてガタが出てくるので、それがひどくなると オイルもれや羽が欠けたりと言ったことになります。 軸のガタに見方は、タービンのインテーク側から指を入れてやり、軸をつかんで 上下にゆすってみてあまりにもガタがあるような物や、上下どちらかに軸をよせて そのまま回した時に羽がタービンハウジングに擦るような物はダメです。 最悪の場合、折れた羽がシリンダーに入った時に、 ヘッドをザキザキにしてしまったり、ピストンに噛んで シリンダーを傷つけたりとエンジンブローにもなりかねません。 やまうちさんの書き込みより抜粋 |