アーシング


 アーシングは最近の流行で手軽に出来ることからアトレーにも装着される方が増えてきました。
 HPの書きこみログの一部を掲載しますのでご参考にしてください。
 自作すれば値段も安く済みますので、費用対効果では、すごく効率が良いパワーアップ方法といえるでしょう。
 問題点は現在報告されていませんが、旧規格ではバッテリ搭載位置がリアハッチ近くなので、配線に考慮する必要がありそうです。

 注意事項ですが、エンジンなどに接続する関係上、判らないところがあればオフ会などで手伝ってもらうことや、整備工場に作業してもらうようにしてください。


 shinji193さんの書き込みより

 この前自分でアーシングをしたのでご報告します。
 愛車は11年式のアトレーワゴンカスタムターボです。
 私の車には電圧計を前に装備していましたのでアーシングの効果が良くわかりました。
 パーセンテージでいいますと10数パーセントアップが見こめますのでお試を・・

 まずオーディオ用の70A程度流れる線とエーモンのターミナルと多少の工具を用意します。
 線は色が青、赤、シルバー等あるのでお好みで選んでくださいエンジンルームもきれいに見えます。
 私がアーシングしたところはまず純正のバッテリーとボディーにくっついている所とオルタ、スターター、インマニ、エンジンプロックです。

 注意する点はバッテリーのマイナスにもともとリアの方から少し太めのアースを束ねた太い線がバッテリーにアースされているのでこれを後でつなぐことを考えて根元で切断します。
 もともと着いている純正のマイナスターミナルを外します。スターターは二本の太いボルトでとまっているので下側のボルトを外して丸型ターミナルを通して取りつけます。
 インマニは10ミリのボルトでもともと純正で線が付いている場所があるのでそこに取りつけます。
 オルタネーターはエンジンルームを開けると真中を仕切るように鉄のプレートがあるのでそれをはずすと比較的簡単にできるとおもいます。
 オルタの場合ベルトの調製のボルトは避けてもう一本の軸のボルトに取りつけることをお勧めします。でもそこの場所はベルト類が回転するので注意して下さい、必ずタイラップ等で固定しておいてください。

 結果・・
 私の場合大変効果がありました。信号待ちでライトを点灯していると電圧計がみるみる下がっていきましたけど取りつけ後はピタットと針が止まりました。あと電圧計を見る限りレスポンスが良くなりました、ライトを付けると一気に下がってすぐ上昇するみたいな感じです。効果はありますよ。


アーシング例 海老さん CL (NAエンジン)

アーシング前とアーシング後の写真を掲載しました。こんな感じです。

アーシング前アーシング後

アーシング例 ぴょんきちさん カスタムターボ (ターボエンジン)

後の写真を掲載しました。こんな感じです。

アーシング後アーシング後


電線について  海老さん

 電線の仕様について解る範囲で。(8sqで説明)

 I V:電線の基本、600vビニル絶縁電線、使用温度20℃、素線構成:7本/1.2mm
     仕上がり外径約6.0mm。少々堅くクセが取れにくい。

 HIV:二種(耐熱)ビニル絶縁電線、耐熱温度は75℃、素線構成はIVと同じ
     IVよりもかたくクセが取りにくい。

 KIV:機器用ビニル絶縁電線、使用温度は20℃とIVと同じ、素線構成は50本/0.45mm
     名前の通り狭い所での使用を考慮し柔軟性がよくクセ取りもきれいに出来る。

  海老の場合はKIVを採用し作業性、収まり良さを考えてます。
  HIVの許容温度では使用場所から考えメリットは薄いと思います。

 IV、KIVとも60℃位まではOKです。

 自作やケーブルが近くで手に入らない方は海老さん宛てにメールをお願いします。
 車のグレード(新型アトレーの場合は寸法計測済) と長さ、条数等を明記してください。
(必ずメール時クラブ員であることを明記下さい)

 アーシングについて

 アーシングは既存のバッテリーのマイナス線をバッテリーから太い線で直接、各機器へ配線しノイズ障害、誤動作、電圧降下等を無くし機器の能力を100%発揮させる改良です。

 通常マイナスはボディーに付けたり、各、機器をわたって配線してます。これでは他の機器のノイズを拾ったり、電圧が降下し、誤動作、能力が発揮出来ないことになります。

 改善例はエアコンの利きが良くなった。
 ヘッドランプが明るくなった。
 トルクが上がった。
 カーナビの写りが良くなった。
 エンジン音が静かになった。
等々聞いてます。電装関係やCPUに効果が発揮されてると思います。


 タケゾーです。
 うちのアトレーはS83Vなのでバッテリが荷室にあり、ケーブルが長くなってしまうので、14sqの太めのケーブルを使用しました。
 バッテリーから3本のケーブルを引き回し、オルタネータ付近、ヘッドライト付近、シリンダヘッド&インジェクション付近に接続しました。
 ケーブル長は長いもので、約4.5mです。
 14sqのケーブル3本を一まとめにすると直径20mmを越えるため、配線箇所も限定され非常に悩みました。(さすがに車内で引き回すと邪魔になりそうだったので車外に出しましたが、燃料タンクの回避が大変でした。)
 又、配線する前は長さに余裕を見て約5mでケーブルをカットしたのですが、一度取り回しを間違えると、やり直しがもう〜大変。結局6時間ほど掛かってしまいました。
 で、効果のほどは、全域で若干トルクアップしたようで、吹き上がりがスムーズになったようです。
 接続箇所がいまいちなのか、期待が大きすぎたのか、苦労した割には効果が低いような・・・。でもまぁ、体感できたので良しとしようと思っております。


デスビ
けろりんさん

この度、海老さんのアーシングを装着しました。
アーシング施行の際にご参照下さい。
※写真は全てS100Vの6バルブキャブ車です。
EFI装着車・110Vの場合、一部異なります。

エンジンルーム右側です。

デスビ 後部左側のサービスホール内のデスビ

この場所は左後部ドアを開け、ジュータン/マット等をめくると出てきます。
10mmのナットで3箇所止まっているフタを外すと出てきます。

あと、この他ににしこさんのマイクロセタ+メタルチューニングの施行をしました。
結果がどう出るか楽しみです。


 かず@境港さん

暖め続けていた「アーシング」を遂に決行しました(^^)/
材料は買っていたのですが、時間がなかなか無かったので・・・(^^;
4mのケーブルが1本とターミナル・熱収縮チューブ・端子等が入ったモノで、6.800円と2.980円のセットモノを2つ使いました。
高い方はバッテリターミナルとターミナルブロックがしっかりしたモノで、端子圧着の簡易工具が付いています。

アーシング先は、「セル」「インジェクター付近」「エンジンブロック」「エアコンコンプレッサー」(オルタネーターに接続できなったので、近いから「いっかな?」と思って・・)です。

端子は圧着でやりました。
で、防水目的と酸化防止を狙って、端子のコードが覗いている部分にコーキングしました。
淡い期待です。効果があればいいな・・(^^;

結果は・・・
良くなりましたよ〜〜(^^)v
車齢11年を超えていますので、純正アースが弱っていたのが改善されたのだと思います。
・お約束のクランキングの時間が短くなりました。
・アイドリングが安定しています。
・全域でトルクが(数日で慣れる程度(^^;)アップしました。
・60km/h走行時の負圧が高くなりました。(一般道テストのため)
・エアコンON時のエアコンブレーキ現象が少なくなりました。
 故障したと勘違いする位・・
これは妥協した結果かな?(^^;
これで、高速道路走行時の上り坂でエアコンを切らなくて良いかも(^^;;;
ただし、エアコンが入った時のライトのちらつきは相変わらずですが・・

ライトの照度は・・・変化なしです(^^;
これはアース部分とライトの距離がセダンタイプと違って遠くにあるためだと思います。
こっちは後日シビエのハーネスを組みます。
 これでエアコンON時のライトのちらつきが良くなればいいのですが・・
その際プラス電源をフロントまで持ってくる予定です。
ついでにオーディオの電源も何とかするつもりです。

んで、解らないのはエンジンブレーキの利きが弱くなった事(?_?)
アーシングでエンジン内部のフリクションが減った??
んなバカな・・(^^;;;;
これは私の頭じゃ今のところ理由が不明ですσ(^^;

暑さに負けてクーラーの利いた部屋で涼みながらの作業だったので、たっぷり半日掛かってしまいましたが、やっただけの事はあったと思います。

先日施工したアーシングの燃費結果が出ましたので、報告します。

走行行程は、一般道〜高速道路〜一般道で走行距離は288kmです。一般道60%高速道路40%(おおよそ)の割合です。ガソリンはレギュラーで、全線エアコン入れっぱなしです。

まず、ブーストの立ち上がりが若干良くなりました。
そして、フルブースト時のブースト圧が約0.1kg/cm上がりました。
以前約0.55kg/cm>約0.65kg/cm

5%の上り坂でアクセルべた踏みの時、ハイオクガソリン使用時と同じ速度が出ました。
つっても、ぬわえkm/hですが・・・(^^;
レギュラーだと93〜95km/h位です。

一般道走行では、一定速走行時以前より若干アクセル戻し気味で行けます。なので、バキュームがより負圧側に行きました。
100・・単位忘れました、目盛一つ分負圧側です(爆)

で、一番気になる燃費ですが・・・こりゃびっくりです(^^;
満タン方でですが、この行程をこなして給油量22Lでした。つまり、、13km/Lです。
アーシング前は同行程でおよそ11km/Lでしたので、リッターあたり2km・・
率にして15.4%の燃費アップですo(^o^)v


(西崎さん)

こんばんは。先週海老さんからアーシングキットを購入したので早速、土曜日に装着しました。効果のほどは
1.エアコンの効きが少し良くなった。
2.エンジンの回転が滑らかになり、低速トルクが強くなった。
3.ラジオの感度が良くなった(特にナビのFM−VICS)
4.オーディオの音質がとても良くなった(低音から高音までキチっと出る)
等々です。確かな効果がでました。でもたった数千円でこんな効果がはっきり出るとは、アーシング恐るべしですね。


(6146Bさん)

どうもアーシングっていい言い方とは思えないのであえて「アース強化」としました。
S200Pは14Sq程度の線で繋がっています。これって直巻モーター(セル)を瞬間的に回すにはいいですが、本当にこれでいいのか?疑問が残ります。手が入らないので隣のコンプレッサーで試してみました。デジタルテスターでの抵抗値はバッテリーとの間が0.3オーム。エンジン回転を上げてエアコンONすると50mV程度の電位差が出ます。セルを回すと0.2V程度の電位差が出ます。セルの場合瞬間的には6−10倍は見込まれるので最大値で2V、これでは良くないですね。私の場合、電子パーツ屋で電線を買いました。 8Sqでメーター230円。上記の測定値から10A程度が見込まれるので8Sqで十分でしょう。圧着端子はカシメは持っていますがあえて使用せず。電圧を可変出来る(回転を変えるだけ)発電機と強力な半田ゴテで全周半田付けしました。圧着するとその部分がキンクするため振動で折れる可能性があり、腐食すると接触抵抗が増えるため面倒な 方法にしました。ポイントはヘッドカバー、スロットル、インテークマニホールド横のアースポイントです。効き目は
1.エンジンのザラザラ音が減った。
2.低速トルクが増えた。
3.セルの回転が速くなった。
4.アイドリング時エアコンファンの回転が下がらなくなった。
5.幾分燃料消費が減っている様である。
6.変速ショックが無くなり滑らかになった。

少し様子を見ます。今度はエルグランドの方も理論的解析を行い、効果がありそうならやってみます。もちろん手作りパーツで・・・


(おやじーDE公爵さん)

アトレーセブンのアーシングを再度調整してほとんど完成になりました〜今現在は17箇所になりました、
それぞれ効果の方はかなりありました、加速感も以前よりも体感でき、アクセルの反応もかなりよくなりシビアーな操作が必要になり(これって使いずらいのかな?)プラグもデンソーのイリジウムパワーに変更したところ燃費がいままでいいところで12kぐらいが最高でしたが、高速・渋滞・市内走行・峠走行などをして丸一日走行した結果14.5kまで伸びました、今気分は最高です!
今の所エンジンヘッド2箇所・プラグ固定ボルト4箇所・追加ボディーアース1箇所・オルタネーター1箇所・エアコン1箇所・スロットル固定ボルト1箇所・シフトBOX2箇所・スターター1箇所・ボンネット左右電装品2箇所・エンジン本体インティーク側2箇所です、
マフラーもワンオフのHKSターボ(本来スターレットターボ用)を装着してますが、これだけ効果がはっきりと現れたのは本当にうれしいです、あとはブレーキなんかに挑戦してみようかと思います、アトレーセブンは本当に面白い車です、整備はほとんど自分でやりますのでかわいいパートナーになりました、これからはもっと大事にオリジナリティのある自分だけの車に仕上げていこうかと思います、
 

 

 
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