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3代目ハイゼット登場(S37) 1968年4月 〜 1972年2月 ハイゼットキャブがフルモデルチェンジを迎えましたが、ハイゼットがフェローのトラックとバンとなった為、浮いた車名であるハイゼットになりました。(このモデル以降ハイゼットはキャブオーバーモデルを指すようになる。) 日本初の角目ヘッドライトを装備したフェローにならって角目ヘッドライトを装備し、エンジンは26psにパワーアップした。 トラックボディとバンボディが存在し、角目ヘッドライトと未来的で斬新なボディだった。またリアの方向指示器がブレーキランプと分離しオレンジになっている。 ここまでは先進的なのだが、フロントドアが前開きと旧世代であった。マイナーチェンジでフロントドアは現在と同じ後ろ開きになったが、とってつけたような蝶番があったのが残念 バックリアはムーヴと同じ横開きドア、リアは後ろ開き(フロントは前開きだったので逆観音開き)。リアドアには後ろ開きの為にキーシリンダ装備でちょっとうらやましい(笑) このモデルはあまり耐久性がなかったのか、スライドドアでなく不便で乗換えが多かったのか、片手で数えられる回数しか見たことがありません・・・。10年経つと毎年車検の為に、乗換えざるをえなくこの頃の軽自動車は姿を消すのが早い。 軽トラはキャリイがトップであったが、キャブオーバーバンで売上No1はこのモデルのハイゼットであった。(キャリーバンとサンバーしかライバルおらへんかったけど。キャリイはリアが傾斜して狭く、サンバーはリアエンジンで平床フロアの分狭い難点があった) 同年代のライバルはホンダTN360、初代マツダポーターキャブ 電気自動車も存在しており、活躍したようです。
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