アトレークラブTOP -> アトレーの歴史menu -> 2代目アトレー

アトレーLXの特徴
・外観
外装  アトレーのメイングレードとして基本の外観を備えています。
 550ccモデルは角目ヘッドライト、ボディサイドのストライプなど基本的なデザインを持っていましたが、後のマイナーチェンジでも外観は変化がなく、最終モデルまで無塗装バンパーを採用しつづけました。
 参考ながら3代目アトレーのLXでも無塗装バンパーだった。
 550ccの時はホワイトパックオプションなどでカラーバンパーが装備された。
 ルーフ形状はハイルーフ、フロントサンルーフ、コスミックルーフと3形状から選択可能であったが、1990年にフロントサンルーフの廃止、1992年からはハイルーフのみしか選択できなくなってしまった。

 主なオプション
 ホワイトパック、デザインホイール
・内装
内装  ファブリックシートとフロントリア共に穴開きヘッドレストシートを採用し、天井は張り天井を採用していた。
 オーディオはオプション設定の為に基本的にはラジオしかついていません。これは最終型まで継続されていました。
・メカニズムなど
オートステップ  エンジンはNAのみでした。ミッションは5MTを採用していました。3ATモデルもありましたが、クルーズが通常グレードになってからは5MTのみに変更されています。
 4WDシステムはパートタイム4WDを採用しています。

 コスミックルーフ装着車には、オートステップが採用されていました。

 主なオプション
 スーパーデフロック(4WD)、PTO発電機(4WD)、
・マイナーチェンジ
外装  1987年のマイナーチェンジではチェリーブライトメタリックのカラーがカタログ落ちしました。他に変更点は無い様です。

外装
 1988年10月のマイナーチェンジではカラーラインナップの変更と内装色の変更が行われました。
 基本装備としてはフォグランプ内臓ヘッドランプ、AT選択可能モデルがフロントサンルーフからコスミックルーフへ変更されています。
 ラゲッジルームトランクが装備から外れました。4WDモデルはPTO発電機が標準装備されるようになっています。
 オプションにホワイトパックとAM電子チューナーが設定されています。


1989モデル
 1989年10月のマイナーチェンジではフロントバンパーと4スポークステアリング、AM電子チューナーへの変更が行われれています。オートステップとPTO発電機が標準装備化されました。
 ルーフ形状はコスミックルーフとハイルーフとなり、フロントサンルーフモデルはカタログ落ちしました。
 オプション設定にフルエアロ、ホワイトパック、ツートーンパックがあります。


660cc
 1990年4月のマイナーチェンジでは軽自動車の規格変更でサイズ変更と660ccエンジン搭載が行われました。
 


1991モデル
 1991年のマイナーチェンジでは大きな変更点はないようです。分割シートとシートデザインの変更が行われています。
 オプション設定にフルエアロ、ホワイトパックとツートーンパック、スーパーデフロック、バックドア電磁ロックがあります。PTO発電機のオプション設定はなくなりました。


1992モデル
 1992年のマイナーチェンジは最終マイチェンとなりました。
 シートデザインがシンプルなグレー一色となりました。内装はフルトリム化が行われています。外装はヘッドライト間グリルの追加とBピラーのブラックアウトが追加されました。
 3ATとコスミックルーフがラインナップから消えました。リアヒーターがオプション化されました。
 オプション設定にバックドア電磁ロック、リアヒーター、エアコン、デフロックがあります。
 LXは簡略装備となり、ビジネスグレードの位置付けとなっています。
 ただし値段が高かったので、一つ上のクルーズが良く売れました。その影響で1992年以降のLXはレアグレードです。


・その他
 550cc時代や660ccとなった直後はメイングレードとして活躍しました。
 晩年はアトレーの一番下のグレードとしての扱いであったのだが、買うときはクルーズより10万円高かったのだから買う人はよっぽどの好きものであったと思う。
 装備面では最初は良かったのですが、お買い得グレードがどんどん設定されたときに、値下げを行わなかった影響が出ているようですね。



 
押しても戻らない場合はブラウザのBackをご使用ください。
検索ページ等で直接来られた方はここをクリックしてください。

このページの文章画像等を無断で転載、引用はご遠慮願います。
Copyright(C) アトレークラブ All Rights Reserved.