今日は仕事の出張で福知山線乗りましたが、篠山口から福知山間の113系3800番台から223系5500番台に車両が更新されていました。
神戸新聞では8月10日から運用開始だったような気がしますが、運用に支障が無かったのか、はよ新しいのにしてくれという要望が多かったのか前倒しされてます。
113系と比べると、ローカル駅では手で重たい扉を開閉する必要があったのが、ボタンで開閉可能になり、他には駅との段差が少なくなっています。
シートピッチも広くなって快適になっているのが特徴。空気バネ台車なので揺れが少なくなり乗り心地も大幅に改善されてました。ローカル線というと中古や旧式車両というイメージが強いけど疲れにくいシートで楽に移動できる車両導入は利用する側としては楽なものです。
他にはバスのように整理券を取って、バスのようなデジタルの運賃表があるので料金がわかりやすくなっている。前は駅名一覧が書かれた料金表でいちいち見て調べるののに比べれば楽ですねえ。
写真の右側をよく見るとICOCAの宣伝パンフがあるんですが、ICOCAが使えない区間で宣伝パンフの意味があるのかどうか・・・(汗)
こちらの写真は福知山側の正面
正面は連結幌が装備されており、東海道線の223系とは異り連結運転で貫通路として使用可能なようです。
どうやら運転台側のみ閉鎖可能で、車掌側は阪急6000系以前みたいに入れる構造
反対側の篠山口側は幌が装備されていませんが、幌が連結可能な形状ですね
乗降扉の横に液晶表示があるのですが、ローカル駅では整理券発行機がある扉だけを入口にし、料金箱がある扉を出口にするので入口、出口と表示されて間違えないようになっています。
新型車両になったおかげで20分速いのとシートが疲れない利点の特急でしたが、シートがよくなったので速いだけでの利用は必要性がちょっと減ったかなあ・・・