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ダイハツDBC-1

今日は、わっくんさんからのお誘いで、
ダイハツDBC-1という軽自動車に乗ってきました。

聞いた事がないダイハツ軽自動車ですが、写真の通り3輪ミゼットDK型に似た形状です。1973年製のモデルで当時はS38(3代目ハイゼット)やL38(フェローMAX)が生産されていました。

20100811-1.jpg

見た目は写真の通りミニカー風です。
現在発売されたら15年前に出たダイハツミニスウェイのように4輪になっているでしょうね。
こちらは軽自動車なので、ヘルメットなし(当時の車なのでシートベルトもなし)で運転可能です。
 安全のために公道ではヘルメットしておいた方が良いでしょう

中身はエンジンでなく電動モーターのEVです。荷台の下には12Vバッテリーが4つ直列接続され48Vで稼動。電装品は24Vでした。
前進3段、後退1段でミゼット用のミッションが組まれているのかな?

電動モーターなのでトルクが大きく、後ろから蹴っ飛ばしたような発進です。運転するには癖が大きいですが、もちろん静かです。
トルクが大きいので、3速へ入れて右手のアクセルのみで制御可能です。1,2速は低速で走りたい時だけ使えばOKでしょう。
 (15年前にスバルがサンバーEVで5段変速を捨てて1段固定にしたのがよくわかった。変速ギア無い方が運転楽だわ ちなみにアイミーブも1段固定なんですよ)

一応クラッチはありますが、モーターなのでアイドリングがないので発進の時は不要です。発進が蹴っ飛ばしたようなどんと来る衝撃を避けるならガソリン車と同じように半クラを使えば良いです

操作方法は面倒ですが、バイクと車を足して2で割ったような操作方法。慣れが必要ですね。
ブレーキは後輪2輪のみ。ここはミゼットと同じですが、ミゼットよりも進化した油圧式。でも現代水準から言えば弱いので注意です。
モーターは直流モーター、クラッチとミッションの間に重たいフライホイールを入れて慣性力でトルクが下がらないようになど工夫が入っています。
これが災いしてギアを入れ損なうとフライホイールが周りっぱなしになりギアの入れなおしが難しい、だから3速固定で走るのが楽。モーターなので停止してもクラッチを切る必要はありませんから。

現在車検切れで敷地内で乗せて貰いましたが、公道復帰予定だそうで復活が楽しみです。

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2010年08月12日 00:10に投稿されたエントリーのページです。

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