今回も鉄道ネタです。
阪急京都線の観光特急の話題を書きましたが、この観光特急に使われる車両は6300系車両。
登場したのは1975年と36年前となります。
1975年から1978年にかけて製造され、追加の最終編成は1984年に登場。
特急が登場した当時とダイヤが大きく変化し、かつては十三から大宮までノンストップでしたが、途中の停車駅が増えることにより乗降に時間がかかる6300系は使われなくなり、また15分おきの運転で足りていた本数から10分間隔で特急が運転されると本数が足りなくなってしまった。
後継となる9300系が登場したことにより、特急の座を譲り3編成は4両編成で嵐山線専用。他に2編成を残しあとは廃車となってしまった。
写真に載せたのは本線用に残った6354編成。
最新の6330編成は製造されてからわずか25年で廃車だった。特別短命だったかというと2800系の中間車両や5200系で速い車両で20年も経たずに廃車されている。
6330編成より1年若い車両で1両廃車されたのがあるが、こちらは震災による廃車である。
9編成中現在5編成が残るが、残り6350編成がどのような姿で登場するかが見ものですね。